生育調査(7.10)

<亀ノ尾>

<つや姫>

<雪若丸>

昨日からの強風で生育調査の看板が倒れ、亀ノ尾の12枚目の葉っぱが折れて枯れてしまいました。バケツ稲の先生に来ていただき聞いたところ問題ないとのこと。まずは、一安心です。
今日は、先生と一緒に昨年取れたバケツ稲に何粒米が付いているか数えてみました。1本植えを始めてから気になっていた事の一つです。
亀ノ尾は、17本の穂から3,928粒。平均で231.05粒ついていました。
雪若丸は、45本の穂から3,810粒。平均で84.66粒ついていました。
つや姫は、71本の穂から6,303粒。平均で88.77粒ついていました。
品種によって1本につく米粒の量がずいぶん違うことが分かります。1株当りの穂の数が多く小さい穂をつけるタイプは「穂数型」、穂の数が少なく大きい穂をつけるタイプは「穂重型」と呼ばれています。亀ノ尾は「穂重型」、雪若丸、つや姫は「穂数型」であることが分かりました。亀ノ尾と雪若丸の結果までは、1株約4,000粒になるのかな?と思っていたのですが、つや姫だけとても多い結果となりました。継続調査が必要なようです。

次回の調査は7月22日(月)です。

 

 

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