梅雨が明けたとたんうだるような暑さが続いています。バケツ稲も水の管理に気を付けながら調査を続けています。3品種とも順調に大きく成長してきました。
亀ノ尾は、穂ばらみ期に入り、穂肥といって穂の籾を充実させるために追肥しました。穂が出る15日前から10日間は気温がポイントで、低くなると花粉細胞が破壊され、実が付かなくなるそうです。近年では温暖化で考えられませんが、亀ノ尾がたくさん植えられていた時代(明治、大正期)庄内地方では、今頃やませという冷たい風が吹いて冷害が多く発生したようです。
次回の調査は、7月30日です。
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